第25回ケアマネ過去問 介護支援分野の問8

問題8要介護認定の仕組みについて正しいものはどれか。3つ選べ。






( ケアマネジャー試験 令和4年度(第25回) 介護支援分野 問題8)
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正解 1,2,4

介護保険の被保険者証が交付されていない第2号被保険者が申請するときは、医療保険被保険者証等を提示する。

1:〇 設問通りです。第2号被保険者が介護認定の申請をする際は、窓口に医療保険被保険者証を提示します。

市町村は新規認定の調査について、指定市町村事務受託法人に委託することができる。

2;〇 設問通りです。新規認定は、市町村と市町村事務受託法人しか行うことができません。

主治医がいない場合には、介護認定審査会が指定する医師が主治医意見書を作成する。

3:× 認定申請者に主治医がいない場合は、市町村が指定する医師または市町村職員の医師が診断し、主治医意見書の記載を行います。

要介護者が他市町村に所在する介護老人福祉施設に入所する場合には、その施設所在地の市町村の認定を改めて受ける必要はない。

4:〇 設問通りです。この設問は比較的難易度が高いため、チェックしておくと役立ちます。
通常、要介護・要支援者が他の市町村に転居する場合、新しい市町村で改めて認定を受ける必要があります。
ただし介護保険施設は住所地特例適用施設です。
住所地特例施設に転居した場合、保険者は転居前の市町村となるため、その施設が所在する市町村の認定を受ける必要はありません。

介護保険料を滞納している者は、認定を受けることができない。

5:× 介護保険料の滞納の有無は認定に影響しません。保険給付には影響します。

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