問題44介護老人保健施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
（ケアマネジャー試験 令和5年度（第26回） 保健医療サービスの知識等 問題44）
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正解 2，3，4
入所者は、病状が安定し入院治療の必要がない要介護3以上の認定を受けた者である。
1：× 介護老人保健施設は要介護1から入所可能となっています。
保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。
2：〇 設問通りです。
口腔衛生の管理体制を整備し、各入所者の状態に応じた口腔衛生の管理を計画的に行わなければならない。
3：〇 介護老人保健施設の運営基準に、このように定められています。歯科医師や歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、介護職員に対する口腔衛生の管理に関する技術的指導と助言を年２回以上実施することとされています。
理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を置かなければならない。
4：〇 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、入所者100人に対して常勤換算で1人以上配置しなければなりません。
看取りを行う際のターミナルケア加算は、算定できない。
5：× 介護老人保健施設ではターミナルケア加算を算定することができます。算定条件は、「医師が回復の見込みがないと診断した入所者に対し、本人または家族の同意を得てターミナルケアを実施した場合」です。死亡日を含めて45日を上限に1日につき所定の単位数を算定することができます。