無料でできるケアマネジャー試験対策問題 福祉用具①

次の問いに答えなさい。


問22 特定福祉用具に該当するものはどれか。3つ選べ。

1. 特殊寝台

2. 自動排泄処理装置の本体部分

3. 腰掛便座

4. 入浴用いす

5. 入浴用介助ベルト

解答
正解 3,4,5

特定福祉用具とは、貸与にそぐわない性質の福祉用具です。
入浴または排泄などに使われるものが多いです。
特定福祉用具については購入する必要があります。
該当するのは次の6種目です。
・腰掛便座(ポータルトイレ等)
・自動排泄処理装置の交換可能部分(本体と消耗品は含まれません)
・排泄予測支援機器
・入浴補助具(入浴用いす、入浴介助ベルト、浴槽用てすり、入浴台など)
・簡易浴槽
・移動用リフトのつり具の部分(本体は含まれません)


問23 介護保険における福祉用具貸与の対象となるものはどれか。3つ選べ。

1. 取り付け工事が必要なてすり

2. 移乗用介助用ベルト

3. 便座の底上げ部材

4. 体位変換器

5. 松葉づえ

解答
正解 2,4,5

1:× 取り付け工事が必要なものはすべて住宅改修に含まれると考えてもよいです。

3:× 便座の底上げ部材は特定福祉用具であり、貸与の対象ではありません。

2、4、5はいずれも福祉用具の対象となります。


問24 介護保険における福祉用具について正しいものはどれか。2つ選べ。

1. 介護支援専門員は福祉用具サービス計画を作成しなければならない。

2. すでに居宅サービス計画が作成されている場合は、その内容に沿って福祉用具サービス計画を作成しなければならない。

3. 福祉用具相談員は常勤換算で1人以上配置しなければならない。

4. 事業所は福祉用具の保管のために必要な設備を設けなければならない。

5. 福祉用具の搬出入に掛かる費用はいかなる場合も利用者から受け取ってはならない。

解答
正解 2,4

1:× 福祉用具サービス計画を作成するのは福祉用具相談員です。

2:〇 設問通りです。

3:× 福祉用具相談員は2人以上の配置が必要です。

4:〇 設問通りです。商品の保管や消毒は他の事業者に委託することが可能です。

5:× 搬出入に特別な措置が必要な場合の費用は、利用者から支払いを受けることができます。


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