ケアマネジャー試験対策の一問一答 後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度について〇か×で答えなさい。

問1 前期高齢者とは60歳以上75歳未満の者をいう

解答
正解 ×

65歳以上75歳未満です。


問2 後期高齢者医療制度の運営主体は市町村である

解答
正解 ×

運営主体は後期高齢者医療広域連合です。


問3 後期高齢者医療制度の被保険者に前期高齢者は含まれない

解答
正解 ×

前期高齢者であっても当該広域連合の障害認定を受けた者であれば被保険者となります。


問4 生活保護世帯に属する者も後期高齢者医療制度の被保険者に含まれる

解答
正解 ×

生活保護世帯に属する者は適用除外となります。


問5 後期高齢者医療制度の保険給付に高額療養費は含まれる

解答
正解 〇

含まれています。


問6 生活困窮者自立支援事業の対象には被扶養者の成人は含まれない

解答
正解 ×

含まれています。


問7 後期高齢者医療制度の保険給付に高額医療合算介護サービス費は含まれる

解答
正解 ×

含まれていません。
後期高齢者医療制度の保険給付は次の種類があります。

  • 療養の給付
  • 療養費
  • 高額療養費
  • 入院時食事療養費
  • 入院時生活療養費
  • 保険外併用療養費
  • 訪問看護療養費
  • 特別療養費
  • 移送費
  • 高額介護合算療養費
  • 条例で定める給付


問8 後期高齢者医療制度では被保険者が現役並みの所得であった場合、一部負担が3割となる

解答
正解 〇

一般で1割負担、現役並み所得者以外で一定所得以上ある者が2割負担、現役並みの所得者で3割負担となっています。

後期高齢者医療制度は近年では2回出題されており、令和6年度第27回試験でも出題がありました。
出題頻度が低いため、令和7年度試験対策では基本的に学習は後回しにしてもいいかもしれません。

出題されたときの難易度はそこまで難しくはなく、ケアマネ試験対策テキストに記載されているような基本的な内容を学習しておけば点数は比較的取りやすいと思われます。
運営主体と保険給付の種類についてはよく覚えておきましょう。

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