問題45介護医療院について適切なものはどれか。2つ選べ。
（ケアマネジャー試験 令和5年度（第26回） 保健医療サービスの知識等 問題45）
訂正依頼・問題報告をする
解答をみる
正解 1，3
住まいと生活を医療が支える新たなモデルとして創設された。
1：〇 設問通りです。厚生労働省の介護医療院とはのページに記載されています。
開設者は、医療法人でなければならない。
2：× 開設者は医療法人に限定されておらず、次のような者が開設をすることができます。
介護医療院の開設者
・国
・地方独立行政法人法
・日本赤十字社
・健康保険組合及び健康保険組合連合会
・国民健康保険組合及び国民健康保険団体連合会、
・国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会並びに地方公務員共済組合及び全国市町村職員共済組合連合会
・日本私立学校振興・共済事業団
・全国厚生農業協同組合連合会の会員である厚生（医療）農業協同組合連合会
・医療法の許可を受けて病院を開設している者
・並びに厚生労働大臣が別に定める者
療養床には、Ⅰ型療養床とⅡ型療養床がある。
3：〇 設問通りです。長期的に療養が必要であると認められ、重篤な身体疾患や身体合併症を伴う認知症高齢者を入所させるためのものがⅠ型療養床で、それ以外の者を入所させるためのものがⅡ型療養床です。
併設型小規模介護医療院の入所定員は、25人以下である。
4：× 併設型小規模介護医療院の入所定員は19人以下です。病院又は診療所に併設されています。
療養室入所者1人当たりの床面積は、5.0㎡以上とされている。
5：× 療養室の床面積は、1人あたり8㎡以上としなければなりません。また、地下に設置してはいけません。