問題20指定居宅介護支援について正しいものはどれか。3つ選べ。
（ ケアマネジャー試験 令和5年度（第26回） 介護支援分野 問題20）
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正解 1，2，3
介護支援専門員は、居宅サービス計画書の作成に当たっては、地域住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
1：〇 設問通りです。地域住民によるボランティア活動やインフォーマルサポートも位置付けるよう努めなければなりません。
事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のために必要な体制の整備を行わなければならない。
2：〇 設問通りです。居宅介護支援の基本方針として、このような記載があります。また、従業員に対して利用者の人権擁護や虐待の防止に関する研修の実施なども行う必要があります。
指定居宅介護支援の提供に当たっては、公正中立に行わなければならない。
3：〇 設問通りです。利用者の立場に立ち、居宅サービス等が特定の種類や事業者に偏らないよう公正中立に支援を行わなけれなばなりません。
介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定される。
事業者の連携の対象には、障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者は含まれない。
4、5：× 介護支援専門員が連絡調整を行う相手は、居宅サービス事業者に留まらず、市町村や地域包括支援センター、医療機関など多岐にわたります。障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者も連絡調整・連携を行う相手です。