第26回ケアマネ過去問 介護支援分野の問18

問題18要介護認定の申請について正しいものはどれか。2つ選べ。






( ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 介護支援分野 問題18)
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正解 2,5

被保険者は、介護認定審査会に申請しなければならない。

1:× 要介護認定を受けようとするときは、被保険者は市町村の窓口に申請します。介護認定審査会は、
①要介護状態の該否
②該当時の要介護(要支援)区分
③2号被保険者の要介護(要支援状態)の原因が特定疾病によるものか

これらの審査・判定を行う機関です。

地域包括支援センターは、申請に関する手続を代行することができる。

2:〇 設問通りです。要介護認定の申請(新規・更新)を代行することができる者は次の通りです。

要介護認定の申請代行ができる者

1. 家族または親族
2. 成年後見人
3. 地域包括支援センター
4. 指定居宅介護支援事業者
5. 介護保険施設
6. 地域密着型介護老人福祉施設
7. 民生委員
8. 社会保険労務士

介護保険施設は、入所者の更新認定の申請に限って代行することができる。

3:× 2にもある通り、介護保険施設は新規の認定申請を代行することができます。申請者は入所者に限定されていません。

要介護状態区分の申請変更には、医師の診断書を添付しなければならない。

4:× 主治医意見書は被保険者が申請時に添付するのではなく、市町村が被保険者の主治医に医学的所見を主事意見書に記載するように求めます。

更新認定の申請は、有効期間満了の日の60日前から行うことができる。

5:〇 設問通りです。認定の効力が途切れないよう、60日前から満了日の間に更新認定の申請を行うことができます。

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