ケアマネジャー試験対策一問一答 被保険者資格と適用除外施設

被保険者に関する問題について〇か×で答えなさい。

問1 日本国籍でない3か月以上日本に在留する外国人は介護保険の被保険者資格を得ることができる

解答
正解 〇 

日本に長期にわたり居住する外国人3ケ月を超えて日本に在留する外国人は要件を満たすことにより介護保険の被保険者となることができます。 


問2 第2号被保険者に限っては日本に住所を有することが被保険者資格要件の1つとなっている

解答
正解 × 

日本に住所を有することが資格要件となっているのは第2号被保険者に限りません。第1号被保険者も日本に住所を有することが要件です。 


問3 生活保護を受けており医療保険に加入し、35歳は介護保険被保険者になることができない

解答
正解 〇 

40歳未満は介護保険被保険者にはなりません。 


問4 医療保険に未加入の生活保護を受けている者は第1号被保険者とならない

解答
正解 × 

第1号被保険者は医療保険の加入の有無、生活保護の受給の有無は資格要件にありません。 


問5 指定障害者支援施設は介護保険の適用除外施設に含まれる

解答
正解 〇 


問6 医療型障害児入所施設は適用除外施設に含まれない

解答
正解 × 

適用除外施設となります。 


問7 生活保護上の救護施設は適用除外施設に含まれない

解答
正解 × 

適用除外施設となります。 


問8 市町村区域内に住所がなくなったときは、その当日に被保険者資格を喪失する

解答
正解 × 

住所がなくなった場合は翌日に喪失、住所がなくなった日に他の市町村に住所を有した場合は当日に喪失します。 


問9 市町村区域に住所を有する医療保険加入者が40歳に達したとき、その前日に介護保険被保険者資格を取得する

解答
正解 〇 

誕生日で介護保険被保険者となる場合、前日に資格を取得します。 


問10 介護保険被保険者が死亡したとき、当日に介護保険被保険者の資格を喪失する

解答
正解 × 

死亡した場合はその翌日に資格を喪失します。介護サービスを受けた日に被保険者が死亡するということも間々あるためです。 

被保険者資格についての問題の出題率は非常に高く、ケアマネジャー試験対策の最重要となる知識の1つとなります。
次のページの住所地特例や被保険者資格に関する届出も含めると過去6年間で欠かさず出題されています。
第1号被保険者、第2被保険者の資格要件必ず暗記しましょう。

試験では「生活保護受給」「日本国籍の有無」「外国人」「医療保険加入の有無」を絡めて被保険者資格について出題されるケースが多くみられています。

適用除外施設については、令和5年の試験において「65歳以上の者であって、介護保険の被保険者とならないものはどれか。」といった、やや変化球な出題の形式で適用除外施設について問われました。
どのような形の出題でも正答できるよう、こちらも必ず暗記することをオススメします。

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